冬に発生した引越問題の対応に追われて、長いことなにもできない日々が続いていましたが、4月下旬に仙台市への引越もおわり、徐々に模型の荷物なども開けて、きょう、やっとこさ再びコテを手にしたのでした。
気になっていた、フェルトバーンBタンク、これの組みかけの上まわりを少し進めました。
キサゲ作業が半端な段階ですが、サイドタンクの浮きを修整するため、床板にネジ止めして、ついでにボイラーも、撮影用に仮止めしました。
後妻とコールバンカーの底(?)が一体になった部分も取りつけました。
下まわりは、昨年Kさんにいただいたトミックスの動力台車の新品と、新しい輪芯を使うことになっていて、まだシリンダーなどとともに未取付です。
この新しいフレームですが、実はロット違いのために軸端が飛び出していて、再生産時に改良された輪芯だと接触してショートするため、Kさんが孔開け加工をして下さいました。
一応昨秋にプライマーは吹いておいたのですが、中心の孔に蓋をする1.4mmの線材がなかなか入手できず(つばさ模型の閉店後、こんな不便なことが起こっています)、ネット通販で燐青銅線を買ったはいいのですが、引越荷物のどこに紛れたのか、まだ出てこない始末。
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さて、午後に買物から帰ってきて、こんなこともやっていました。
軽便鉄模アンテナ(いつもお世話になっております)の管理人様の雑記帳の過去記事に、「旧車のサビ落とし」というのがありまして、かねてから真似をしてみたかったので、試してみました。(なぜかはてなダイアリへのリンクが張れなかった……泣)

この画像だと、サビ色が薄まって写っていますが、まだ「使用前」に分解しただけの段階です。シートのピンクが鮮やかですね。
サビ取り初期段階。溶剤を含ませた綿棒には、結構塗料が付着して染まっています。溶剤の付け過ぎはよくないような気がしていましたが、溶剤不足でゴシゴシこすった方が色落ちは激しく、何箇所か車体色が剥げてしまった箇所がありました。
試しに荷箱から除去を始めましたが、溶剤たっぷりでこすったために、ピンク色が落ちる度合いは小さかったようです。
色落ちした箇所がわかりますか?
キャブ後妻部分は透明プラに白塗装のため、ガシガシこすったら向こう側が透ける結果に……とりあえず、タミヤアクリルのフラットホワイトを薄めて塗りましたが、薄め過ぎて要らぬところに流れてしまいました。あまり変わり映えがしなかったかも知れません。
フロントなどの銀色部分は、クレオスの溶剤でも落ちませんでしたが、テールレンズと「マツダ」の赤い文字はあっさり落ちてしまいました。
「使用後」のT600。
ピンク色の剥げた箇所は、そのうち直します。
塗料を取り出した勢いで、こんなものも塗ってしまいました。
この画像でなんだかわかった方は、相当お好きな人だと思います(笑)
実はこれ……
懐かしの、IMUというメーカー製のBMWイセッタでした!!
大味ながら、ドアも開閉します。
黒色プラ一体成型のホイールに色入れしたWiking製のイセッタと並べてみました。
キャンバストップの色は、手許にあった明灰白色を使いましたが、やはりもっと濃い色のほうが良かったか……
長い放置状態からようやく復帰しました当ブログ、
あいかわらずふらふらと、いろんなことに手を出すことと思いますが、
今後ともよろしくお願いいたします。